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ザックが求める人物像

以前こちらのサイトでお知らせしていた募集要項に、求める人物像としてこんな要素を書いていました。

弊所では次の(1)から(7)の条件をより多く満たす方を理想としています。
(必ずしも全てを満たす必要はありません。)
(1)自分の意志を持って仕事に取り組める人
(2)柔軟性をもって仕事に対応出来る人
(3)素直に指示・指摘を受け入れてくれる人
(4)自分が話をするより、人の話を聞くのが好きな人
(5)理系出身の人
(6)企業勤務経験がある人
(7)3年あるいは100件程度の特許実務経験がある人

(5)〜(7)は具体的で明確なので、このままおいておくことにしました。今回考え直したのは、(1)〜(4)それぞれの重要度です。

「すばらしい人」?

「すばらしい人」?

(1)〜(4)を読み返し、「すばらしい人」「いい感じのビジネスパーソン」としか伝わらないなあ、そんな人ならどこの事務所だってほしいよ! と思いました。じゃ、ザックとして譲れないのは?

やっぱり「柔軟性」でした

やっぱり「柔軟性」でした

このなかでいちばん優先させるのは、よくよく考えた末に、(2)の柔軟性としました。弁理士業は、サービス業。お客さまのご要望に沿っていく柔軟性が、いちばん必要とされる能力です。また(3)素直さや(4)人の話を聞くのが好き、も、同じような方向性ですね。もちろん(1)の自分の意志も大切なのですが、これが「ガンコ」に振れてもいけないし…。ひとことだけ!で表現するなら、やはり「柔軟性」です。

ザックも柔軟でいたい

ザックも柔軟でいたい

この求人サイトを読んでくださるとわかると思うのですが、ザック自体も、そうとう柔軟です。私たちも柔軟なら、あなたも柔軟。そんな人に来てもらえたら、気持ちよく、長く、一緒に仕事していけそうです。

各種の条件面も気になると思いますが

各種の条件面も気になると思いますが

一方、「給与は」「休日は」「休憩時間は」「各種手当は」といった条件面を重要視する気持ちも、とてもよくわかります。あなたが今の事務所や会社から移籍しようがしまいが、「それでも続く」のが毎日の生活ですから。

ただ、よくよく考えてみれば、それは「いま目の前にあること」です。「たとえ年収が下がるとしても(下がるとは限りませんが!)、将来それくらい取り戻せるほどの価値あるキャリアがザックで積める」とか、「ワークライフバランスと年収を(もう一度言いますが、年収が下がるとは限りませんよ!)、そう単純に並べられるわけがない」といった、ロングスパンの考え、あるいは数字だけではない(というか生活の質を大切にする、とても人間的な)損得勘定ができる人とお会いして、一緒に働けたらいいなあと私は希望しています。

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